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【AGG】超優良債権だけを集めた米国債権ETF 分配金もそこそこ高め

 

資産運用に興味があるんだけど、株式は元本割れのリスクが大きくて怖い…。

値動きをできるだけ最小限に抑えて、分配金ももらえる投資商品は無いかな?

 

 

今回はリスクが低く長期の資産形成に向いているAGGについて解説していきます。

 

AGGとは?

iシェアーズ・コア 米国総合債券市場 ETF(AGG)

AGGは7,000本以上の超優良米国債権に分散投資した債券ETFです。

特徴としては信用格付けの高い米国政府系の債権を中心に、信用格付け最高レベルのAAAランクの債権の保有比率が70%を超えていることが特徴です。

一般的にBBBランク以上の債権を投資適格債権と呼び、債権としては優秀なレベルと言えるのですが、そのレベルをはるか上をいく債権が資産構成の中心になっているんですね。

 

 

ファンド詳細

 

配当頻度:毎月

加重平均残存期間:7.78年(LQDは13.28年)

平均利回り:1.73%

分配金利回り:2.69%

経費率:0.05%

 

 

10年チャート

 

分配金も含めた10年チャートは+44.72%です。

10年前に100万円を預けていれば現在は144万円を手にしている計算になります。

 

保有銘柄上位10社

米国財務省の債権の比率が40%とダントツの数字で、上位10社には政府系機関が目立つことがわかります。

 

 

資産構成

保有比率の約4割を占めるのが財務省債券、米国債です。AGGは米国債のような信用格付けAAA(トリプルA)の債券が7割を占めます

 

 

AGGの特徴

資産変動が小さい

 

AGGはリスクの超低い社債を集めたETFなので、標準偏差が3.15%とかなり低い水準となっています。

標準偏差が低ければ低いほど、ボラティリティが低くなり資産価値は安定します。

その証拠として10年前と比べて資産価値が7%としか上昇していません(USD107.54→USD115.23)

 

元本割れのリスクは無いとは言えませんが、大きく価格変動が起きないことが特徴です。

 

同じく格付けBBB以上の投資適格社債ETFであるLQDの標準偏差は4.72%なので、AGGが債権ETFの中でいかにに価格変動の少ない安定した債権ETFであるかが分かります。

 

毎月分配金を得られる

 

AGGは分配金利回りが2%を超えており、安定感の割には高い利回りの分配金を得ることが出来ます

銀行預金の利息は0.01%なので、1000万円をAGG投資したときと預金した場合での利息を比べた場合、

AGGは269,000円得られるのに対し、普通預金はたったの1,000円しか貰えません。

元本維持が期待できる割に預金と比べて269倍の利息が期待できます。

 

コストが安い

経費率は0.05%と格安で、長期の運用に向いています。

経費率は運用ファンドの預かり資産が多ければ多いほど、ディスカウントされる傾向があります。

AGGは債券ETFでは歴史あるETFのうちのひとつで、運用は名実ともに十分なブラックロック社が担っているので、莫大な資金が集まり、この圧倒的に安い経費率を実現しています。

 

平均残存期間が短い

平均残存期間とは保有している債権が償還されるまでの期間を指します。

この期間が長ければ長いほど金融情勢の影響を受ける可能性が高くなり、債券の価格が大きく変動する可能性が高まります。

AGGは他の債権ETFと比べて平均残存期間は7.78年と期間が短い部類に属します。

 

暴落時に強い

リーマンショックが起きた際、S&P500は当時の最高値から56%下落しました。

対してAGGは最大5%程度の下落にとどまりました。

現在コロナショックが起きている最中ですが、S&P500が24%以上下落する中、3%程度の下落に止まっています。

 

この実績からAGGがいかに株式市場の動向に左右されにくい商品であるかがわかります。

 

ちなみに株価指数に対する感応度を示すベータ値は-0.13となっています。

例えばベータ値が-0.13であればS&P500の指数が1%下落するとLQDは0.13%上昇することになります(必ずでは有りません)。

このためS&P500と一緒に保有するとリスクを分散させることが可能です。

 

デメリット

債権はデフォルト、借金をして夜逃げされてしまうリスクを抱えていますが、

AGGは超優良債権しか集めていないので、基本的に債務不履行(デフォルト)リスクは極めて少ないと言えます。

 

唯一デメリットをあげるとすれば、米ドル建で購入しなければならないので、ドル転(円→ドル)にする際の手数料がかかることと、為替変動リスクは受けることになります。

 

1ドル100円で100万円分の債権ETFを購入したとしましょう。

その後円高が進み1ドル80円になった場合、債権ETFの資産価値自体の変動がなくても、債権ETFの価値は80万円まで下落してしまう可能性があります。

 

これはAGGに限らずどの米国ETFにも言えることなので、為替リスクをどうしても避けたい場合は日本国債とかを買うしかないですね。めっちゃ利率は低いですが…。

 

 

まとめ

 

株式と比べて値上がりはマイルドで地味な存在ですが、その分市場の暴落時には強いETFと言えます。

さらに安全性の高さのわりに高めの分配金も手に入れられるので、資産を守りながらお小遣いを毎月欲しいという方にはぴったりのETFではないでしょうか?

 

但し、超長期的な期間(少なくとも20年以上)のリターンをみた場合、債権よりも株式の方が高いということは知っておきましょう。

投資を始める年齢が20,30代の方はAGGに投資するのもいいですが、もっとリスクをとってS&P500など株式中心のポートフォリオを組んでもいいかもしれませんね。

 

 

そうはいっても株式はリスクが高すぎて怖い…。

 

そんな方は株式とAGGの中間に位置するこれも超優良債権ETFのLQDという商品も検討してみてください。

AGGよりもリスクは上がりますが、AGG同様、投資適格債権を集めたETFなので、株式よりはリスクを低く抑えることが可能です。

【LQD】分配金&低リスクが魅力の米国債権ETF!

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40代を超えている方はそこまでリスクは取れないので、資産を守りつつ増やすという意味でも債権ETFをある程度持っておくことも良い選択になるでしょう。

 

 

今日は以上です。

 

2020/3/14

mozu

 

 

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