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【HDV】地雷銘柄無しの優良高配当銘柄を集めた米国ETF

 

高配当株投資に興味があるんだけど、配当金を支払う企業の財務健全性も考慮に入れて投資をしたい…。

 

今回はこんな要望に対して米国高配当ETFのHDVの紹介をしたいと思います。

 

こんな人に呼んでほしい

  • 米国高配当ETFは何を選んだらいいか迷っている
  • 配当金で日々の生活をより豊かにしたい
  • 高配当を維持しつつ分散投資をしたい
  • 減配・無配リスクを抑えて安定的な高配当株投資をしたい

 

本記事のポイント

  • 米国高配当ETFのHDVの特徴
  • HDVのメリット・デメリット
  • SPYDとの相性の良さについて

 

HDVとは

概要

運用会社 ブラックロック
配当利回り 3.5%前後
経費率 0.08%
設定日 2011年3月31日
分配実施時期 年4回(3,6,9,12月 )

HDVはモーニングスター配当フォーカス指数と呼ばれるベンチマークと同等の値動きを目指すETFです。

 

モーニングスター配当フォーカス指数とは以下の3つの要素を満たしている銘柄の上位75銘柄によって構成されています。

  • 高配当
  • 財務健全性が良い
  • 持続的に配当を支払っている

 

HDVはSPYDやVYMと並んで米国三大高配当ETFの一つといわれています。

分配金利回りはSPYD>HDV>VYMの順でHDVはちょうど中間に位置しています。

安定的かつ高配当な分配金を得られるので高配当株投資の投資家からは人気の高いETFとなっています。

 

チャート

HDV(赤色)はS&P500(青色)と比べると寂しいですが、ここ数年の堅調な株価推移につられて、安定的に成長してきました。

ここ数年米国株は全体的に好調なっだことも受け、堅調に推移してきましたが、2020年に入ってからコロナショックの影響を受け、急落しています。

 

ヤフーファイナンスより

 

ポートフォリオ

セクターではエネルギーヘルスケア通信生活必需品約70%を占めています。

 

HDVを構成する銘柄のセクター比率(2020年4月25日時点)

セクター名 比率(%)
エネルギー 25.85
ヘルスケア 21.29
通信 15.87
生活必需品 9.36
公共事業 8.93
情報技術 7.59
金融 5.57
資本財・サービス 3.06
一般消費財・サービス 1.21
キャッシュ・デリバティブ等 0.57

 

2020年4月25日時点の構成銘柄TOP10は以下の通り。

名称 特徴 比率
EXXON MOBIL 石油メジャー大手。スーパーメジャーの一角 10.13%
AT & T 米国No.1の通信会社 8.38%
JOHNSON & JOHNSON 製薬、医療機器その他のヘルスケア関連製品を取り扱う多国籍企業 7.84%
VERIZON COMMUNICATIONS 米国No.2の通信会社 7.10%
CHEVRON 石油メジャー大手。スーパーメジャーの一角 6.78%
PFIZER 製薬大手。2013年世界の医薬品売上高で1位。 6.37%
CISCO SYSTEMS 世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社 4.43%
MERCK & CO 独製薬大手のアメリカ事業会社 4.21%
PEPSICO みんな大好きペプシコーラ 3.55%
COCA-COLA 世界が大好きコカコーラ 3.54%

エクソンモービルやシェブロンなど石油メジャーの比率の高さが目立ちます。

連続増配銘柄で有名なコカコーラも10位にランクイン。

 

HDVのメリット

 

地雷銘柄のリスクが低い

 

地雷銘柄とは財務体質が弱く、成長性が低い企業にも関わらず高配当を出している企業を呼びます。

例えば不動産や航空関連株などが代表的ですね。

 

一旦不況(リセッション)が起こると、地雷銘柄は配当に回す余裕がなくなるので、減配無配の可能性がかなり高くなります。

 

高配当ETFで知られるSPYDはS&P500の中で配当利回り上位80社を均等投資するため、自動的に地雷銘柄に投資されているケースが多く、不況に入った時に株価と配当金が下落してしまうリスクが高まります。

 

対してHDVに組み入れられている銘柄は財務健全性が高くかつ高配当な銘柄を選定しているので、不況時の減配・無配リスクは低くなります。

 

投資コストが低い

 

HDVの経費率は0.08%と格安です。

100万円分のHDVを購入した場合の年間800円がコストとして発生する計算です。

 

2回くらいランチをお弁当に切り替えるだけでペイできるコストですね。

投資コストが低いので長期投資にも向いている商品といえます。

 

 

HDVのデメリット

分散が効いていない

構成銘柄が75社とVYMの400社以上と比べると物足りなさを感じます。

またエクソンモービルだけで全体の10%を占めており、上位銘柄の変動を大きく受けるリスクを持っています。

 

SPYDと比べて配当金が物足りない

配当利回りだけで比較するとSPYDには及びません。

その分SPYDは値下がり幅が大きいリスクがあるので、リスクをとって高配当を狙いに行くか否かは個人のリスク許容度と性格次第ですね。

 

HDVは安定的にお金を生み出してくれる

 

HDV(赤)はエネルギーセクターの比率が大きいので、最近の原油安の影響を大きく受けてるイメージがありますが、実際にフタを開けてみるとSPYD(青)のほうが大きく値下がりしています。

 

ヤフーファイナンスより

 

HDVはコロナショックが起きる前まではSPYDやVYMと比べてぱっとしない印象がありましたが、財務健全な銘柄を集めたHDVのデフェンスの強さが証明されたきっかけになったと思います。

 

単純な分配金利回りではSPYDに劣りますが、

  • 不況時の強さ
  • 配当の安定性

で考えるとHDVは安定的にキャッシュを得られる可能性が高いですね。

 

SPYDと上位セクターか被っていないので高配当株の分散投資という観点からSPYDとHDVを両方保有することも戦略のひとつです!

 

SPYDとHDVの上位3セクター

SPYD HDV
1位 不動産 エネルギー
2位 一般消費財 ヘルスケア
3位 公共 通信

 

今回は以上です。

 

2020/3/27

mozu

 

 

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