ETF

【IOO】シーゲルがおすすめする超優良ETF

 

投資のバイブル本である「株式投資の未来」の著者、ジェレミー・シーゲル氏がおすすめしているETFの1つであるIOOについて解説していきます。

 

シーゲルはインデックス投資をさらに上回る投資戦略として、

インデックス投資」+「D-I-V」戦略を掲げています。

「D-I-V」とは、

  • 高配当(Dividend)
  • 国際分散(International)
  • バリュエーション(Valuation)

以上の頭文字からきています。

 

シーゲルは資産の半分はS&P500やMCSIコクサイなどのインデックスに連動する投資信託(またはETF)に配分し、

もう半分はD-I-Vのリターン補完戦略(高配当、国際分散、バリュエーション)に投資することを推奨しています。

 

IOOは「D-I-V」戦略の中で、国際分散(International)目的に投資する対象としておすすめされています。

【日本人がつくる】 シーゲル流ポートフォリオ

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IOOとは?

iシェアーズS&Pグローバル100 ETFは米国籍のETF(上場投資信託)。

S&Pグローバル100指数に連動する投資成果を目指す。S&Pグローバル100指数は、グローバル・マーケットで 重要度の高い海外進出大手企業のパフォーマンス指標とされる。

つまり、グローバル競争力のある上位100社を投資対象とするETFです。

上位10社には入っていませんが、日本企業ではトヨタやソニー、キャノンなど世界的にも認知のされてている企業が構成銘柄としてあがります。

 

運用会社

IOOはバンガード・ステートストリートと並び世界三大資産運用会社の1つであブラックロックが運営を行っています。

 

基本情報

直近の配当利回りは1.78%と配当は高くありません。

こうしたことからもIOOは値上がり益を狙ったETFということができます。

設定日は2000年12月5日と歴史も古く、リーマンショックも経験しています。

ブラックロック社より

チャート

IOOの5年チャートを示しています。

直近はコロナショックで急落していますが、最高値は146%を付けています。

5年前に100万円分購入していれば、最大146万円になっている計算です。

ブラックロック社より

 

 

次にS&P500に連動するETFのVOOと比較したチャートを示します。

※配当金は再投資、インフレ加味

Portfolio Visualizerより

 

結果VOOの方が40%リターンが大きい結果となりました。

 

ポートフォリオ

GAFAが構成銘柄のTOP4を独占していることもあり、情報技術が約25%を占めています。

以下、ヘルスケア(15%)、一般消費財/サービス(14%)、生活必需品(13%)と続きます。

ブラックロック社より

 

構成銘柄上位10社は以下の通り、

ブラックロック社より

 

ちなみにトヨタは16位、ソニーは41位にランクインしています(2020年3月28日現在)

 

構成銘柄の地域分布は以下の通り、世界分散とはいっても市場の大きいアメリカに偏りは出てしまいます。

ブラックロック社より

 

IOOのメリット

グローバルで活躍する優良企業に投資が出来る

 

なぜ、グローバルで活躍する企業が良いのか?

 

シーゲルは以下に優れた企業でも、成長性が投資家の期待を上回らなければ、株価は下がると述べており、これを「成長性の罠」と表現しています。

グローバルに活躍していない企業は成長の伸びしろに小さくなりがちです。

 

例えば自動車の例にとってみましょう。

日本国内は若者の車離れや人口減少などにより新車販売台数は減少の一途をたどっています。

仮にこれまで日本市場にしか自動車を販売してこなかった企業があったとします。

その企業は高度経済成長の時代であれば、投資家の期待を上回る成長ができたかもしれませんが、今日においては自動車販売が縮小する日本市場にしか販売していなければ、投資家が期待する成長を上回ることは難しくなっています。

 

もし、この自動車メーカーが海外市場にも目を向けていれば、これから自動車の販売が伸びていく市場に入り込んで、投資家の期待を上回り続けることが出来たかもしれません

 

「グローバルに活躍する」、ということはこれから成長する市場に入り込んで投資家の期待を上回る利益を得る可能性が高いということができ、シーゲルのいう、「成長性の罠」に陥り難いと解釈することもできます。

 

世界分散されている

主な構成地域は米国企業ですが、イギリスやフランス、日本、ドイツといった企業にも投資しているため、IOOに投資するだけで国際分散投資が出来ます。

 

投資コストが安い

IOOの経費率は0.4%と投資コストは比較的安く、長期投資に向いています。

10万円分投資すれば年間400円の費用が発生する計算です。

 

デメリット

S&P500と比べるとトータルリターンが低い

先のチャートでも示した通り長期で見た場合S&P500に連動したVOOと比べるとトータルリターンは劣ります。

ただ、1年チャートにするとコロナショック前までの値上がり率はIOO>VOOでした。

ブルームバーグより

 

チャートのとる期間にもよってリターンは変わってきますが、今後S&P500を上回るリターンを出す可能性あるでしょう。

 

まとめ

シーゲルは「D-I-V」戦略はあくまで補完的利用するべきと述べています。

具体的には「D-I-V」に各10~15%投資し、合計で50%になるように投資することを勧めています。

したがって国際分散投資目的でIOOに投資をするなら、最大でも15%程度にとどめた方がいいでしょう。

今のところIOOの長期リターンはS&P500には及んでいませんが、「成長性の罠」に陥り難いIOOをポートフォリオの候補として検討してみてもよさそうです。

 

今回は以上です。

 

2020/3/28

mozu

 

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