銘柄分析

【JT】配当死守!2020年12月期 第2四半期決算(7月31日発表)

 

今回は2020年7月31日に発表されたJTの2020年第2四半期の決算のレビューをしていきたいと思います。

 

現在SBIネオモバイル証券を利用した高配当日本株ポートフォリオにJTを8株保有中です。

ポートフォリオの内容は以下の記事で紹介しています!

 

【高配当日本株】ネオモバでの投資状況 2020月7月19日現在

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すぐ読み終える内容なのでぜひ最後までお付き合いください。

過去の記事はこちら

【JT】意外と悪くなかった?2020年12月期 第1四半期決算

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【JT】 2020年12月期第2四半期決算(2020年7月31日公表)

結果は「減収・減益」でした。

売上高および営業利益は第1四半期を下回っています。

コロナ禍で日本企業は軒並みひどい決算を発表していますが、JTは売上高が前年比で▲2.7%で留まっている点をみると、タバコ株はやはりディフェンシブ株だなーと感じます。

 

当第1四半期 前第1四半期
売上高 1,030,218百万円 1,058,549百万円
営業利益 251,989百万円 311,326百万円
営業利益率 24.5% 29.4%
1株あたりの純利益 97.2円 127.2円

売上若干減少していますが、営業利益は▲19.1%減という結果になりました。

第1四半期の営業利益は昨対で▲29.4%だったので改善傾向は見られます。

一見、ボロボロの決算のようにみえますが、昨年の第1四半期は医薬で発生した一時金収入あったため、利益が大きく下回ってみえるようになってしまっています。

本業のビジネス自体が全くうまくいっていない訳ではありませんから、過度に悲観する必要はなさそうです。

 

次に主要事業のたばこ事業を詳しくみていきます。

 

国内たばこ事業

 

JT決算資料より

葉巻きたばこは、緊急事態宣⾔発令下の4⽉・5⽉に大幅に減少しています。巣篭もり中はたばこの消費が鈍っていたということですね。

対して加熱式たばこは前年同期比で4億本増加しています。

 

 

JT決算資料より

 

国内たばこ総需要は前年同期比でほぼ同水準ですが、営業利益は25.1%の減益

葉巻きたばこの販売数量減が大きく響いています。

 

JTは増税により2020年10月から紙巻きたばこや加熱式たばこなど計224銘柄の値上げすると発表しています。

紙巻きたばこでは代表的な「メビウス」(20本入り)が490円から540円に、「セブンスター」(同)が510円から560円になるとのこと。

残念ながら国内市場は健康志向の増進と増税による値上げにより縮小を続けていくものとみられます。

 

海外たばこ事業

国内たばこ市場は縮小していく一方で、期待すべきは海外たばこ事業です。

海外たばこ事業の売上はJTの全体の6割を占めており、今後のJTの行く末を左右する事業となります。

販売数量は主要市場でのシェア増はあるものの、コロナ禍の影響に加え、バングラデシュ・ロシア・ト ルコ等の数量減により減少しています。

特にロシアでは経済状況の悪化、加熱式タバコの拡大により葉巻きたばこの総需要減少率が拡大。

一方でフランス・イラン・イタリア・フィリピン・ルーマニア・スペイン・台湾・UKではシェアを堅調に伸ばしています。

 

JT決算資料より

 

海外たばこ事業は、増収・増益となりました。

プライシング効果は出ているものの、新興国通貨安による悪影響が大きく出ています。

海外事業は好調を維持していますが、新興国通貨は昨今のコロナショックの状況下においては通貨安になりやすいので、今後も注意が必要ですね。

 

JTの財務状態

 

当第2四半期 前第2四半期
総資産 5,347,173 5,553,071
自己資本比率 49.1% 49.9%
配当性向 95.5% 76.0%

自己資本比率・配当性向共に悪化、今年も配当は前年と同額の154円を予定しています。

配当額は維持したものの、配当性向が100%に近い水準まで上昇してきました。

業績が現時点の予想以上に悪化した場合は減配も覚悟しておかないといけませんね…。

 

キャッシュフローの状況

 

当第2四半期 前第2四半期
営業活動による

キャッシュ・フロー

126,634 221,938
投資活動による

キャッシュ・フロー

▲27,883 ▲82,263
財務活動による

キャッシュ・フロー

▲24,978 ▲104,044

第1四半期は営業キャッシュフローはマイナスでしたが、第2四半期はプラスに改善、フリーキャッシュフローも増えています。

直近の資金繰りは問題なさそうです。

 

配当維持も今後は厳しい展開か…

 

今回の決算で、2020年12月期の業績見込みを下方修正する発表をしました。

2020年修正見込 対当初見込増減
売上高  20,100億円 ▲1,700
営業利益 4,220億円 ▲490
当期利益 2,816億円 ▲190
フリーキャッシュフロー 3,500億円 ▲200

 

今回の決算内容をみて、以下の点をポジティブに捉えました。

  • 配当金154円の見込は維持
  • 主力の海外たばこ事業は堅調

 

逆に懸念点も出てきています。

  • 配当性向が95%まで上昇
  • 想定以上に新型ウイルス感染拡大の影響が長引けば、たばこ需要にも影響大
  • 新興国通貨安による為替への影響

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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2020/8/1

mozu

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