
月々の支出を低く抑えたいけど、生活の質は無理に落としたくない…。
何かいい方法はないかな??
今回は楽天経済圏を利用して月々の支出を抑える方法を解説していきます。
支出を抑えるためには「いかに固定費を減らせるか」がカギとなります。
楽天経済圏は誰もが簡単に無理なく簡単に固定費を削減できる方法として有効な手段です。
こんな人に読んでほしい
- 楽天会員だけど普段楽天を利用していない人
- 支出を抑えたいけど何をすればいいか悩んでいる人
- 給料を大きくあげるのことが難しいサラリーマン
- 現在の生活水準を維持したまま無理なく固定費を削減したい人
- 資産運用に少し興味がある人
本記事のポイント
- 楽天経済圏とは?
- 楽天経済圏でなぜ固定費を下げられるのか
- 楽天経済圏の移行方法
楽天経済圏とは?
楽天経済圏とは楽天が提供するサービスを利用することにより、楽天内で使用できるポイント(SPUポイント)の獲得倍率を上げて、獲得したポイントを楽天内のサービスに再利用することです。
SPUは最大+16倍にあげることができます。
例えば10,000円のお買い物を楽天市場でお買い物したとき、
普通にお買い物した場合
10,000円×1%=100ポイント
SPUを+16倍まであげた場合
10,000円×16倍=1600ポイント
これくらい差が出るんですね。
楽天は今やインターネットショッピングだけにとどまらず、旅行や美容、格安SIMなど多岐にわたるサービスを提供しています。
楽天経済圏に移行すれば獲得したポイントはガンガン回っていきますので、ポイントを消費できなかった…なんてこともなくなります。
楽天経済圏のいいところは生活のレベルは落とさずに、支出を減らせる点です。
楽天経済圏への移行方法
どの状態で楽天経済圏に移行できたかについては明確な定義はありません。
各個人が最大までSPUポイントを上げた状態をもって移行できたとして良いでしょう。
SPUポイントをあげよう!
SPUポイントとは「スーパーポイントアッププログラム」のことで、
楽天が提供するサービスの利用状況に応じて付与されるポイントが増加していくシステムです。
SPUは最大で16倍までアップさせることができます。
具体的には下記のサービスを利用していくことでポイント倍率が増加していきます。
無理をしてポイント倍率を上げることは避けてください。
SPU倍率アップを追って損して得をとってしまうと元も子もありません。
目的は無理なく支出を減らすことであることを忘れないようにしましょう。
絶対に入っておきたいサービス
- 楽天カード
- 楽天銀行
- 楽天証券
- 楽天市場アプリ
余裕があれば入っておきたいサービス
- 楽天の保険+楽天カード
- 楽天電気
- 楽天モバイル
楽天カード
楽天経済圏ではマストのクレジットカードです。
これがないと何も始まりません。
楽天カードを利用して楽天市場を利用するとすることによりポイント倍率が+2となります。
楽天ゴールドカードはさらにポイント倍率が+2、
楽天プレミアムカードの場合は水曜日に楽天市場を利用する場合はさらにポイント倍率が+1となります。
各カードのポイント倍率のまとめ
- 楽天カード +2倍
- 楽天ゴールドカード +4倍
- 楽天プレミアムカード +4倍(水曜日の利用は+5倍)
目安として年間10万円以上、楽天市場で利用をする人は「楽天ゴールドカード」への入会をお勧めします、
年会費無料のノーマルカードをはじめに試してみるのも良いでしょう。
楽天市場での月の利用が12.5万円を超えるとゴールドカードのポイント上限に達してしまいます。
楽天ポイントせどりなどで大量に仕入れる場合は、プレミアムカードへの変更をオススメします。
楽天銀行(+楽天カード)
楽天銀行の口座を開設し、楽天カードの引き落とし口座として設定することで、ポイント倍率が+1となります。
口座開設は無料でし、楽天証券との連携すると預金金利が0.1%となります。
大手銀行の金利は0.001%なので、100倍の金利となります。
口座開設&入金でもれなく楽天スーパーポイント1,000ポイント貰えちゃいます。
楽天銀行のメリットについては以下の記事で解説していますので、よければどうぞ!
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楽天銀行のメリット、口座開設手順についても解説します。
続きを見る
楽天証券
楽天が提供するネット型証券です。
楽天証券の口座開設+スーパーポイント投資(500円以上)により、ポイント倍率が+1となります。
取引手数料が業界でも指折りの低水準で、NISAやiDeCoにも対応しており、投資初心者におすすめのネット証券です。
また、楽天証券は楽天経済圏で得られたポイント(※通常ポイントに限る)を投資資金に回すことができるので、効率的に資産形成を行うことができます。
注意点は口座開設だけではなく、毎月500円以上、投資信託を積み立てる必要あります。
どの投資信託が良いかよくわからない方は、S&P500に連動するインデックス型の投資信託を選んでおけば間違いありません。
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S&P500に連動する投資信託(ETF)が最強な理由
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楽天市場アプリ
これはとでも簡単、楽天市場アプリをダウンロードして、アプリ経由で買い物をするだけで、ポイント倍率が+0.5倍になります。
以上のサービスは絶対に抑えておきたいです。これでポイント倍率は+4.5倍となりますが、
以降は人によっては狙っていきたいSPUの紹介です。
楽天保険(+楽天カード)
楽天保険の保険料を楽天カードで支払うことによりポイント倍率が+1となります。
がん保険や医療保険に入るのは保険に加入するのはコスパが悪すぎるので、SPU目的の保険加入はお勧めしていません。
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がん保険が必要がどうかについて 結論:不要です
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SPUのポイント倍率UPだけを目的にするのであれば「楽天カード超簡単保険 もちものプラン」に加入しましょう。
月々の保険料は200円なので、楽天市場で年間240,000円以上ショッピングをすればペイできちゃいます。
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【楽天カード超かんたん保険】 最安でSPUを1倍あげる方法
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楽天電気
楽天でんきの加入によりポイント倍率が+0.5となります。
SPUで得られる楽天ポイントって期間限定ポイントなんですよね。
楽天電気は電気代を楽天ポイント(期間限定も含む)から支払うことができるので、効率的に楽天ポイントを消費できます。
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【楽天】期間限定ポイントを有効に消費する方法
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楽天モバイル
楽天モバイル(MNO)が提供するサービスです。
以前は格安SIMの取り扱いがありましたが、今は楽天UN-LIMITの提供のみです。
ポイント倍率は+1となります。
楽天モバイルは楽天でんきと同じく、楽天ポイント(期間限定も含む)を支払に充当することができるのでポイントを余らせることなく効率的に消費できます。
楽天TV
「NBA Rakuten」またはRakutenTVの「Rakuten パリーグSpecial」の加入によりポイント倍率は+1となります。
プロ野球(パリーグ)ファンは試合中継動画もみれてポイント倍率もアップするので一石二鳥です。
スポーツに興味のない方は無理に進めませんが、たまに大幅な割引を行っているときがあります。
保険と同様、楽天市場内での年間利用額が高い方は「ポイント還元>サービス料」となる場合があるので、
セール時は検討してみる余地もあるかもしれませんね。
まとめ
以上のおすすめサービスをすべて利用するとポイント倍率は総計+8倍です(クレジットカードはノーマルカード)。
ここまで倍率上げれば、楽天経済圏のユーザーの中でも上位に入ります。
楽天市場内でかなりお得にお買い物ができるようになり、日々の支出を大分抑えられるようになると思います。
加えて、楽天でんきや楽天モバイルを利用することにより、自然と固定費支出を削減することにも繋がり、一石二鳥です。
SPUのほか、ポイントがさらにアップするイベントが毎月開催されています。
- 5と10のつく日は楽天カード決済で +2倍
- 楽天イーグルスが勝利したときは +1倍
- ヴィッセル神戸が勝利したときは +1倍
- バルセロナが勝利したときは +1倍
- お買い物マラソン、スーパーセールで 最大28倍
やや複雑ですが、うまく利用すればアマゾンなんかよりお得にお買い物ができますね。
楽天経済圏で無理なく支出を減らして、余ったお金は貯蓄や投資などの別の用途に充ててみませんか?
それではまた!
2019/11/14
mozu