銘柄分析

台湾セミコンダクター【TSM】への投資を始めました!

米国ADRのTSMへの投資を考えています。台湾セミコンダクターの特徴や業績、今後の見通しについて知りたいです。

 

今回はこのような疑問を持つ方に対して記事を書いています。

 

今回の記事の内容

  • コロナ禍でも強さをみせる台湾セミコンダクターの株価
  • 台湾セミコンダクターって何をしている会社?
  • 台湾セミコンダクターの業績やチャートはどうなってるの?
  • 米中貿易摩擦の影響は?
  • 台湾セミコンダクターの今後の予想は?成長は期待できるか?

 

結論を先にいうと、以下の理由で長期保有目的で購入を始めました。

 

  • 他社を圧倒する最先端技術を保有している
  • 5G需要の恩恵を大きく受ける
  • 米中貿易摩擦の影響は軽微

 

以上のことから安定的な成長がみこまれ、安心して保有できる銘柄といえます。

 

【TSM】は半導体の性能を決めるといっても過言ではない、回路の微細化技術が他を一歩も二歩もリードしており、独占的な地位を確立しています。

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、台湾セミコンダクター【TSM】の株価も一時20%下落する局面もありましたが、その後、上昇に転じて7月にはコロナショック前の株価を超えています。

 

新型コロナウイルス感染拡大による、外出の制限や自粛によりテレワークやインターネットサービスの需要が高まっています。

加えてデータセンターの需要が今後も高まることが期待されていることから、半導体の需要は今後も安定的に伸びていくことが期待されますね!

 

 

台湾セミコンダクター【TSM】って何してる会社?

 

TSMは半導体の回路を描く工程の受託生産を行っている会社です。

皆さんはインテル【INTC】の方が馴染みが深いと思いますが、インテルは回路の設計から製造まで一貫生産を行っているのに対し、【TSM】は回路の製造しか行っていないところが特徴です。

【TSM】はAppleやNVIDA、Qualcomm、AMDなど半導体メーカーからもらった半導体回路の設計書に基づいて回路を描き、できたチップを納めることで加工賃をもらうビジネス形態です。

 

AppleがIntel製のCPUの使用から自社製に切り替えるというニュースが記憶に新しいですが、今後はAppleが設計し、製造はTSMCで製造していくものとみられます。

 

【TSM】はこの回路を描く工程で他社を大きく引き離しており、【TSM】が製造する回路無しでは、最先端のハイテク機器は製造できない程と言われています。

具体的には半導体の製造は描かれる回路の線幅で決まるのですが、【TSM】とサムスンはすでに7nmの線幅は量産化、今は3nmの量産化に向けた開発が進められています。

競合のインテルは7nmの量産化は2022〜2023年にずれ込むと発表していますし、SMICはいまだ12nmどまりですから、いかにTSMの技術力が高いかがわかりますね。

 

今後5GやIoTの普及、CPUなどのプロセッサーの進化、データセンター需要の取り込みなどにより、ますます半導体に求められる需要と難易度は高まっていきますが、【TSM】はこのような要求に応えていくポテンシャルを持っているので今後ますます伸びていくと期待されます。

 

台湾セミコンダクターの業績やチャートはどうなってるの?

 

【TSM】の業績の推移を見ていきましょう

売上高は右肩上がりで、利益も安定的に稼いでいます。

爆発的な利益の伸びは有りませんが、半導体は装置産業で莫大な設備投資が必要減価償却費がキツくのしかかってきてしまうので、この点はやむを得ないですね。

営業利益率は35%を超えて安定しています。

 

【TSM】のチャートは?

 

 

コロナショックで一時最大20%の下落となりましたが、テレワークの推進や巣ごもり需要を追い風に3月19日から株価は反発をはじめ、今ではコロナショックが起きる前の株価を軽く超えています。

 

米中貿易摩擦の影響は?

 

米国による中国への制裁を受け、HUAWEI向けに製品が出せなくなってしまいました。

【TSM】の売上に占めるHUAWEIの比率は15~20%と推定されており、このニュースを受けて2020年5月に大きく株価が下落する局面もありましたが現在は反発しています。

 

理由はいたって単純で、HUAWEI向けに生産していたラインが空くことになりましたが、そのラインに「うちの製品を入れてくれと」引き合いが殺到しています。

【TSM】が確固たる技術力を確立している賜物といえますね!

 

一方で、【TSM】は米国のアリゾナ州で約1兆3000億円投資し、新工場を設立することが決定しており、この投資により1,600人の雇用を創出し、2万枚/月のウエハー処理能力を有する計画です。

 

本投資は、米国の意向に沿ったものとなりましたが、普通に考えれば中国や東南アジアに工場を設立した方が人件費が安くコスト優位性が優れているはずです。

それにも関わらずわざわざ米国に投資した背景としては、本投資の見返りにHUAWEIとの取引再開を米国に働きかけているとの憶測もあります。

 

台湾セミコンダクターの今後の予想は?成長は期待できるか?

 

既に半導体のファンドリービジネスは【TSM】と【Samsung】が確固たる地位を占めており、今後もこの勢力図が変わることは無いと予想します。

【TSM】は台湾の新竹に2兆円を投入し、2nmプロセスの新工場を建てる計画です。もしこれがうまくいけば、既にぶっちぎりの技術力を持つ同社の優位性はさらに増すことになります。

現在世界の半導体メーカーは兆単位の投資を避ける傾向にあり、ファンドリーへの依存度はますます高まると推測します。

 

長期的に成長を期待できる銘柄としてポートフォリオの一部に組み込んでみてはいかがでしょうか!

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

2020/9/11

mozu

 

台湾セミコンダクターは台湾と米国で購入ができますが、ADRを利用して米国市場で購入することが一般的です。

ADRは米国株を購入する感覚で米国以外の個別株を購入することができる便利な制度です。

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